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心と体のバランスを保つ②干支の基本的な見方


陰陽五行説で物事を見る際に、そのエネルギーの傾向を知るツールとして「干支」というものが作られました。

干支の象意(しょうい)を知ることで、様々な占術・思想を確立することが出来ます。

象意とは、「冬」→「水」、「夏」→「火」のように、それらを象徴としたものから連想されるジャンルのようなものを指します。

干支(えと・かんし)

「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」で構成されています。一般的には十二支のみが広く伝わっていますが、干支(かんし)の組み合わせは全部で60種類あります。

干(かん)

五行(木・火・土・金・水)とそれぞれの陰陽(弟・兄)を組み合わせたものが「干(かん)」です。木の兄(陽)で「甲(きのえ・こう)」、木の弟(陰)で「乙(きのと・おつ)」と構成されていきます。

十干読み五行陰陽
きのえ・こう
きのと・おつ
ひのえ・へい
ひのと・てい
つちのえ・ぼ
つちのと・き
かのえ・こう
かのと・しん
みずのえ・じん
みずのと・き

支(し)

所謂、一般に広まっている十二支のことですが、元々は空間(方角)と時間(時の移ろい)を表しています。また、支にもそれぞれに五行と陰陽を持ちます。

十二支読み空間季節五行
ちゅう北北東土用
いん東北東
ぼう
しん東南東土用
南南東
南南西土用
しん西南西
ゆう西
じゅつ西北西土用
がい北北西

六十干支(ろくじっかんし)

干と支を組み合わせると、それぞれの五行の関係性が生まれます。

干支ひとつひとつの象意を詳しく知ることで、何が何を活かし合うのか、または抑え合うのか、エネルギーの傾向が見えてきます。

▶︎相生・相剋の関係について

番号干支音読み生剋
1甲子かっし水生木
2乙丑いっちゅう木剋土
3丙寅へいいん木生火
4丁卯ていぼう木生火
5戊辰ぼしん比和
6己巳きし火生土
7庚午こうご火剋金
8辛未しんび土生金
9壬申じんしん金生水
10癸酉きゆう金生水
11甲戌こうじゅつ木剋土
12乙亥いつがい水生木
13丙子へいし水剋火
14丁丑ていちゅう火生土
15戊寅ぼいん木剋土
16己卯きぼう木剋土
17庚辰こうしん土生金
18辛巳しんし火剋金
19壬午じんご水剋火
20癸未きび土剋水
21甲申こうしん金剋木
22乙酉いつゆう金剋木
23丙戌へいじゅつ火生土
24丁亥ていがい水剋火
25戊子ぼし土剋水
26己丑きちゅう比和
27庚寅こういん金剋木
28辛卯しんぼう金剋木
29壬辰じんしん土剋水
30癸巳きし水剋火
番号干支音読み生剋
31甲午こうご木生火
32乙未いつび木剋土
33丙申へいしん火剋金
34丁酉ていゆう火剋金
35戊戌ぼじゅつ比和
36己亥きがい土剋水
37庚子こうし金生水
38辛丑しんちゅう土生金
39壬寅じんいん水生木
40癸卯きぼう水生木
41甲辰こうしん木剋土
42乙巳いつし木生火
43丙午へいご比和
44丁未ていび火生土
45戊申ぼしん土生金
46己酉きゆう土生金
47庚戌こうじゅつ土生金
48辛亥しんがい金生水
49壬子じんし比和
50癸丑きちゅう土剋水
51甲寅こういん比和
52乙卯いつぼう比和
53丙辰へいしん火生土
54丁巳ていし比和
55戊午ぼご火生土
56己未きび比和
57庚申こうしん比和
58辛酉しんゆう比和
59壬戌じんじゅつ土剋水
60癸亥きがい比和

干支を用いた占術

六十干支は年・月・日・時間に割り振られ、その盤面は常に回転しています。

自分が生まれた年・月・日・時間を知ることで、この身体がどのようなエネルギーに影響を受けているのかを見ることが出来ます。

また、自身の五行の組み合わせと、他者・環境・出来事の五行と照らし合わせることで、その関係性を見ることも出来ます。

(※暦は旧暦で見ます。1〜2月生まれの方はご注意下さい)

また、干支が60年で1回転することから、自分の年干支が一周することを還暦と呼びます。

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鵷樹(えんじゅ)

陰陽道家|陰陽五行カウンセラー/薬膳漢方マイスター/心理カウンセラー|陰陽五行思想を根幹としながら、近代と古代、科学と非科学など、あらゆる角度から物事を捉える陰陽道家です。